こんにちは!
開成会訪問歯科センター コーディネーターの廣瀬です。
今回は訪問歯科診療では欠かせないポータブル歯科ユニットを紹介します。
通常の歯科医院にある診療台は「ユニット」と呼ばれています。
ユニットには背もたれや頭の角度を調整できる診療台に
・歯石を除去する超音波スケーラー
・虫歯や金属を除去する回転切削器
・水を吸うためのバキューム
・診療用ライト
・水と風を出す3ウェイシリンジ
・口を濯ぐためのコップ台とシンク(スピットン)
が付属しています。
しかし訪問歯科診療では診療室のユニットを持っていくことが出来ないため、必要最小限の持ち運びが可能な「ポータブルユニット」を携行します。
歯石を除去する超音波スケーラー、虫歯や金属を除去する回転切削器、水を吸うためのバキューム、水と風を出す3ウェイシリンジが内蔵されています。
これさえあれば、ほとんどの歯科処置が可能となり、在宅の患者さんや病室や施設の患者さんにも訪問歯科診療を行うことができます。
高価な精密な機械なので、持ち運びの際は丁寧に扱います。診療が終わったあとは、水抜き、オイル差し、薬液をバキュームに吸わせる、アルコールにて全体の拭き上げ消毒などを行なっています。
開成会訪問歯科センターでは、毎週月曜日から土曜日まで受付を行っております。
歯科医師・歯科衛生士・コーディネーターがチーム一丸となって、診療室に通院できない患者様の歯科治療を行っております。
今まで通院されていた方や、これから訪問歯科を受診されたい方はお気軽にご連絡ください。